USBDAC化計画。前回はターゲットをXonarU7に絞ったので実際に使って運用するところから。
もちろんお金がそんなにないので中古でございます。お値段\5,380ナリ。
だいたい、DVDや圧縮音楽がよほどなのに192khz対応とか宝の持ち腐れですよ、ええ。

音を聞く限りどの出力にもノイズは認められず、びっくりするほど透き通った音。
XonarDX(118db)よりSN比が114dbと少し落ちるのに劇的に違う。
強くも弱くもなくモニター向けというか良い意味で忠実。若干の金属っぽさを感じるけど気にならない。
いや、褒めちぎってるわけではないよ?むしろそれ以外の部分が肝心なんだから。
しばらく使ってみるとスペックや簡易なレビューからは見えてこないイロイロな問題点が見えてくる。
問題の程度はそれぞれだけどざっと挙げてみよう。

●ステレオミキサーなし
 自分は使わないから気にならないけど、放送関係やスカイプで欲しいと思う人は多いはず。
 ただ、最近の放送ツールは内部でミックスしてくれるものがあるからそこまで困らないとは思う。

●人によりけりリレー音
 PCを起動するとU7さんからカチッとリレー音が聞こえてくる。
 これはXonarDXのときも同じだったので逆に安心感を覚えたり。自分は気にしないかな。
 音作りのため(ポップ音対策?)に物理的接点を持たせて絶縁するのは大事なんだろうね。
 ただ起動が早すぎるせいか、リレーがOFFのままWindowsの起動音が再生されて途中でONになるので
 起動音の後半から聞こえることに。Win8のFastBootだと更に顕著になるかも。
 どのみち起動時のことなので普通に使う分に困ることがないけど、人によっては激おこかもしれない。

●ゆるいボリュームジョグダイヤル
 U7を購入した最大のポイントである出力切り替えスイッチ。
 それがボリュームダイヤルを押し込むことなんだけど、このダイヤルがゆるい。
 段階式ではあるけど相当軽いので、切り替えのために押し込むとたまに少し回ってしまって
 ボリュームをいじってしまうことに。注意して押し込むと問題ないので慣れかなぁ。
 このレビューを書いてる時点で発表されたXonarU5なら形状的に改善されてると思う。

●Dolby Home Theater v4の不都合
 このDHTv4の味付けはいい感じなんだけど、どうも仮想サラウンドがイマイチに感じる。
 XonarDXのDolby PrologicやDolby Headphoneみたいにハッキリとした効果はなくのっぺりしてる感じ。
 sAPOなので入力ソースのチャンネル数を見て仮想サラウンドに落とせるはずなんだけど
 7.1chを注いでもスピーカー構成の設定をしてやってもとにかく立体感がない。
 DHTv4にはDolby Headphoneにあたる機能がないみたいで、ただのダウンミックスのよう。
 さらにHackShieldタイトルが動くとDHTv4の処理がなぜか2プロセスまでしか働かない。
 3つめのプロセスで音を出すと1つめのプロセスの音がDHTv4を通さない普通の音に。
 一回普通の音にもどってしまうとソフトを起動しなおさない限り戻らない。ヒドイ。・゚・(つД`)・゚・。

●出力切り替え方式の大問題
 これが自分にとって究極にこまった問題。
 例えばスピーカー出力中だと再生デバイスに「スピーカー」があり規定のデバイスとなっているが
 切り替えたとたん再生デバイスの「スピーカー」が消え、「ヘッドホン」が出現して既定となる。
 これは前回の条件で指摘した既定デバイスの切り替え方式にあたり、当然ながら一部のソフトで
 デバイスを見失って音が出なくなった。ざっくり言うとデフォルトのデバイスを開くソフトはOKだけど、
 選択されているデバイスを直接開くソフトはNGということ。
 U7を購入した意味はなんだったんだろう・・・


悪いところばかりが目立つような書き方だけど、普通に使う人には十分というか手に余るくらいだと思う。
自分にとってはXonarDXの使い心地に迫るものをと思ったけど、音の良さが飛び抜けても
使い方の面で不満が多くなってしまった。
はてさてどうしたものか・・・次回に続く。

2014.11.08 12:14 | PC | トラックバック(-) | コメント(-) |